7/20/2008

『星の王子さま』

『星の王子さま』
サン=テグジュペリ作、内藤 濯訳


ヨーロッパ旅行の前になりますが、
箱根の『星の王子さまミュージアム』を訪れるにあたって初読。

それまでも何度も読もうと思っていたのに、なぜか機会がなかったので。


数年前に版権が切れて、現在はたくさんの新訳が出版されてますが、
やはりまずは基本の内藤訳から。

実際に、書店にていくつか新訳と読み比べてみたところ
やはり内藤訳に一番興味がわきました。

絵本とか児童書ならではの
日本語のたどたどしさ、ゴツゴツ感、かな表記などが
一番たのしめるのがこの訳ではないかと。


新訳も読んでみたいけど、絵本の翻訳に
文章のなめらかさとか、対象年齢をせばめる表記をもちいた表現って
そんなに優先度高いですかね??

まあ、新訳には新たなヴァージョンで楽しめるという利点があります。


さて、あまりにも有名な一冊ですが、まったく予備知識なしに読んだので
ラストでちょっとホロリしちゃいましたよ…@電車


絵本や詩集は、読むたびに
そのときの自分の肉体的&精神的コンディションが反映されて
毎回まったくちがう解釈が楽しめるのが魅力。
まさに一生ものです。

(持論ですが、小説でも優れた文学作品には同じ化学反応が起こります!)


ちなみに、ミュージアムでは絵本に登場する
バオバブの木とバラの花のオリジナル鉢植えを購入〜

バオバブの木は、父の日にプレゼントしました。

ただ、一読したときに
このバオバブの木だけが一体なにを表現しているのかわからず。

ので、今回ちらっとこの箇所だけ再読してみました。


結果は、「今日できることを先延ばしにしない」かな。


んー、プレゼントより自分用だった?!